2022年5月17日
岐阜県を思う存分堪能できたのでここから次に目的地へ。
前回の白川郷巡りの後は再び信州に戻って観光しました。同じ道を行くのはつまらないので日本海側に抜けることにしました。
私が行くのは加賀百万石のまち金沢で乗車したのは北陸鉄道の高速バス。今回は発車オーライネットで事前予約しました。
バスは高山から来てますが、高山白川郷間で乗車する場合私が使用してたアルプスワイドパスポートは予約制のバスは使用できません。使用できるのは自由席で予約不要のバスのみです。
乗客は私含め3名。白川郷で大半が降りたため車内はガラガラ。12時20分に白川郷を発車。
金沢市内に入りました。今通っているのはJR西日本の車両基地で奥には北陸新幹線が見えます。
13時35分に金沢に到着し、シンボルの堤門がお出迎え。なんだか金沢に来るとここで写真を撮ってしまう。観光は長野がメインなので13時57分発のはくたか号に乗車。かがやき号はコロナの影響で減便されてました。
新幹線の中では金沢駅で購入したおやつ。1970年誕生の北陸製菓の名物ビーバーで北陸名産のもち米を使ったおかきです。金沢を出発してすぐに食べ始めたのに富山到着前に空になりました。おいしすぎて食べだしたら止まりません。(金沢富山は22分)
15時19分に長野駅到着。何度か長野には訪れたことはありますが今回はなんだか雰囲気が違う。そう7年に一度の祭典、善光寺御開帳が開催されていますから。私も善光寺へ徒歩でGO!
2km歩いて善光寺到着、山門が見えてきました。近づくにつれてだんだん人が増えてきてただならぬ雰囲気が出てきます。
本堂までついに到達。善光寺御開帳は普段は絶対お目にかかれない御本尊の御身代わり「前立本尊」を拝することができて写真にある回向柱に触れると御本尊と結ばれたことと同じいくらいの功徳があります。そのためこの柱の前はかなりの行列になるかと思われましたが平日の午後ということもあって以外にも空いてました。私もアルコール消毒をして左手で10秒ほど触れてご利益を頂戴しました!
善光寺の本堂の中に前立本尊があるとのことでこれは見ないわけにはいきません。参拝券は本堂近くで販売されてますが今回はJR東日本の旅する北信濃という専門サイトで電子チケットを購入しました。新幹線乗車中にスマホで購入し、本堂に入るときにスマホを見せるだけのらくらく入場、旅ができることに感謝してお祈りしました。お戒壇巡りはスリルがあって最高でした!
参拝後は信州名物のおやきをいただきます。こちらは野沢菜味で程よく塩がきいてた一個でした。
参拝後は長野電鉄に乗車しますが善光寺下駅が最寄りですが時間があったので一つ先の本郷駅まで徒歩で移動しました。ステーションデパートと書いてあって昔はここに店が多かったんだなあと思いましたが今は使われてる気配がありません。
長野電鉄は本郷駅出発後すぐに地下に入ってそのまま終点長野駅まで地下鉄です。終点の長野駅にはもと東急電鉄の8500系車両が停まっていました。ちなみにこちらは登場から40年以上経って譲渡元の東急電鉄では現在も走ってます。すごい丈夫なんです!
こちらの2枚の写真は前回訪れたときですが小田急のロマンスカーや元営団地下鉄日比谷線など都心で活躍してた電車が余生を過ごしてます。もはや雰囲気が営団地下鉄(笑)
夕食は長野駅近くでそばを食べました。戸隠(とがくし)そばをいただき辛みのきいた大根おろしがのっていました。もう一つの信州名物たれかつ丼も食べられて信州の味覚をたくさん味わえました。
19時08分発のあさま630号で埼玉に帰りました。信州は本当にグルメ、自然ともに最高過ぎますし日本アルプスは絶景あふれて空気が澄んでました。なお今回善光寺御開帳に行ってきて本来5月末までですが6月末まで開催してますのでまだまだ間に合います。参拝は私も訪れた平日の午後がすいているのですごいおすすめです!
今回の旅だけではありませんが旅はしっかりと準備をしてキャッシュレス決済、電子チケットなどを活用すればスマートに旅を楽しめます。ゆとりを持たせれば時間ができてその分夜はゆっくりできます。実際私は上高地で当日に路線バスが計画より早い時間があることを知ったのですぐに行動した結果夕食を早めにとることができました。準備は大切ですが旅をしてる間も空いた時間でいろいろ情報を調べると意外な発見があるかもしれません。私も今回はそのことを実感したのでまた一つ勉強になりました。
本日もブログをご覧くださりありがとうございます。次はどこに行こうかな・・・
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